待ちに待った…ゴールデンウィーク。まとまった休みがあると「せっかくだから何かしたいな」と思う。
でも、どこに行っても人が多いし、渋滞に巻き込まれるのはイヤだ…。
負ける可能性が高いことは何となく分かるけど…パチンコに向かってしまう。
ゴールデンウィークなどの連休中によくある悩みですが、「この時期はとくに勝てない理由」と「パチンコに行かないコツ」について知ることで、後悔しないゴールデンウィークを過ごすきっかけになります。

17年パチンコに依存し、3年以上やめている私がたどり着いたゴールデンウィークの過ごし方です。
この記事では、ゴールデンウィークを後悔しない過ごし方を、同じ経験をしてきた立場から提案します。
今年のゴールデンウィークは、よかった!と振り返ってもらえたら幸いです。
ゴールデンウィークにパチンコで勝てないのは、「かきいれどき」だから

パチンコ店にとって、ゴールデンウィークは“かきいれ時”。
お金と時間に余裕のある人が手っ取り早くあそべるのがパチンコ店。
ゴールデンウィークは、通常営業よりはるかにお客がおおいです。
▼こんな考えの人がおおい
連休でやることがない…。
→手っ取り早い遊び「パチンコへ」。
店は、お客に還元しなくても稼働率が上がるので「絶好の回収チャンス」。ほとんどの人がパチンコ店の養分になります。
そんなことはわかっている…。それでも行ってしまう人は、「脳がパチンコにハマっているから」かもしれません。
関連記事:[パチンコにどうしても行きたくなる理由!洗脳される仕組み【脳科学で解説】]
店側にとっては「最高の回収期間」
ゴールデンウィークは、パチンコ店にとって1年で最も“おいしい”期間です。
理由はカンタン。何もしなくても人が集まるから。

つまり、「高設定を入れたり、釘を広げて客を呼ぶ必要がない」ということです。
「せっかくの連休だし、1日くらい…」
「時間もあるし、軽く打つだけ…」
そうやって店に入る人の数が、店にとっての利益そのもの。
勝たせる必要がないから、設定もシブく、釘もガチガチです。
実際、長期休暇(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆)は、“回収期”と呼ばれています。
パチンコ業界の人も、お客も、経験上わかっているはず。

ゴールデンウィーク明けに、後悔する..。

パチンコをやめてからも、よく聞く話です。
長時間打つ=損失が大きくなるだけ
連休中は時間もたっぷりある。
だからつい「今日は腰を据えて打とう」と思ってしまう。
▼でも冷静になってほしい。
パチンコもスロットも、基本は“負けるようにできてる”。
長時間打てば、最初にちょっと勝っていても、だんだん飲まれていくのがオチ。
最初は1万円だけのつもりが、気づけば2万、3万…。
ゴールデンウィークのうち数日そんなことをすれば、簡単に5万〜10万が溶ける。
関連記事:[パチンコをやめたいあなたへ|勝てない理由13個がやめる決意を強くする!]

仕事がない。時間がある。だから、つい長時間打っちゃう。

「長時間」が、どんどんマイナスを積み上げる原因になります。
ここがポイント!パチンコ・パチスロは、基本的に「打てば打つほど損する」ように調整されている。
4万円で何ができるか考えよう!

たとえば、GWの4日間。
毎日1万円ずつ負けたら、4万円のマイナス。

1日もつか…?ヘタしたら3時間もたない…。

4万円で何が出来るかチェックしよう。
▼4万円、冷静に考えるとデカい。
- 1泊2日の家族旅行
- 美味しい食事を5回
- サブスク1年分
- 新しい趣味の道具一式
本来なら、充実した時間を過ごせたお金。
でも、パチンコだと「何も残らない」。
記憶に残るのは、「負けた記憶」と自己嫌悪だけになるかも。
パチンコに行かないコツ|ゴールデンウィークにおすすめのアクション

パチンコに行かないのなら、何をすればいいのか…?
パチンコに行かないコツを知りたい…。

パチンコに行きたくなるのは、洗脳されていることが大きな原因です。
Volkowら(2011)は、依存症の回復において**「ポジティブなドーパミン源の導入」**が極めて重要だと述べている。

つまり、パチンコ依存から抜け出すには、「他のなにか」で脳を気持ちよくさせる必要があります。
パチンコを我慢していかない
→パチンコ以外を「やってみる」連休にする!
「行かない」だけでは、気持ちはもやもやしたまま。
大切なのは、「何かをやってみること」。
それだけで、心のモヤモヤはスーッと晴れていく。おすすめの行動を紹介します。
ここがめちゃくちゃポイント!抜け出すには「パチンコ以外の楽しみ」が必要。無理やり止めるのではなく、楽しみながら脳を上書きすること。
1. パチンコ店から物理的に離れる
人間の脳は「視覚からの刺激」にめちゃくちゃ弱い。
ネオン、音、あの雰囲気。
一瞬でスイッチが入る。
だから、散歩でも、ドライブでもいい。とにかく距離を置こう。
2. 新しいことを4日間だけやってみる
4日間チャレンジ。成功しても、失敗してもOK。
重要なのは、「パチンコじゃないことで時間を満たした」という事実。
それが自信になる。次への一歩になる。
3. 誰かと一緒に過ごす時間を作る
家族、友人、恋人――
誰かと一緒に笑って過ごす時間は、「どんな勝ち額よりも価値」がある。

実際、「孤独」と「依存」は強く結びついています。
逆に言えば、人とのつながりは、依存から抜ける強力な武器になる。

さあ、計画しよう!「ワクワクする」ことにチャレンジ。
最後に|“負ける勝負”に行くより、“自分を取り戻す時間”を選べ!

パチンコをやめようとするあなたは、弱くなんかない。
むしろ、誰よりも自分と向き合おうとしてる、強い人間だ。
ゴールデンウィーク。
それは、ただの連休じゃない。選択のタイミングだ。
決めるのは、あなただ。
「今回はやめてみた」その選択が、あなたの人生を変えるかもしれない。
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